まだこの気持ちをうまく言葉にできませんが、以前こんなことがありました……
10月に静岡市美術館でグランマ・モーゼス展を見てきました。展示を見終わり、売店で買い物をする祖母を待っている間に見た、グランマ・モーゼスさんのインタビュー映像の内容がすごく印象に残っています。
死について聞かれたグランマ・モーゼスさんが、逆にインタビュアーに「自分が眠りに落ちる瞬間を覚えている?」と聞いたのです。
私は、「ああ、なるほど」と思いました。
老衰による死の場合(老衰による死にもいろいろな死があるので一概には言えませんが)、眠りに落ちる時と同じような感覚なのかもしれないと思い、なんだかとても安心して、優しい気持ちになれました。
自分もそういう最期に向かって、生き切りたいと思いました。
この気持ちを、今後の制作に活かしたいです。