久しぶりのブログになってしまいました。
「幻影」の出版後も、気持ちや体調は不安定でした。しかし、
6/30に劇団四季の「ノートルダムの鐘」の公演を見て心を奪われ、ノートルダムの鐘の世界にずぶずぶとハマっていくと同時に、
自分の中で、これまでの人生や、まだ形になっていなかった創作のイメージが一気に繋がり、今までにない長編物語のアイデアが湧いてきました。
最近までその長編作品の制作に没頭しており、ブログを更新する余裕もなかったわけです。
まだその作品は全然出来上がっていませんが、2ヶ月以上常に没頭してきて、さすがに心身共に限界がきたと感じ、ここ数日は少し休んでいます。激しいなぁ……(笑)
次の作品のアイデアが自然と湧いてきたのは、やはり「幻影」や「波打つ髪がわたしにささやく」をしっかりと作って発表したからだと思っています。
あの本たちを出版することは、わたしが生きる上で必要なことでした。
通らないわけにはいかない 通るべき道だったのです。
最近、私生活では、今まで以上に音や気圧、場の空気などに敏感になり、ますます人と交わることが難しくなり、生きているだけで大変という状態が極まってきています。
しかし創作のエネルギーは高まっています。自分の頭の中の芸術・美学と、手先 筆先から出るものが、かなり一致するようになってきたと感じています。
私の能力が全体的に高まってきていて、それが良い面にも悪い面にも出ているのかもしれないと思っています。
わたしの前には
“新しい長編作品を作りあげる”
という道だけが、暗闇の中へとのびています。
突き進むのみです。